幸せいっぱい!
子どもから大人までハッピーになるプリシラ・アーンのニューアルバム。
テーマは未来を担う“子どもたち”。子どもは私たちが思っている以上にいろんなことに想いをめぐらせ、
案外大人びたことも考えていたりする。そんな不思議な生き物“子どもたち”をフィーチャーし、
プリシラの素朴でナチュラルな目線と音で彼女がとらえた“子どもたち”を描いたアルバムが誕生!
プリシラの優しいエンジェルボイスが響きわたります。
品番:YCCW-10273
価格:¥2,500(本体価格)+税
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特典はどちらも先着となりますのでなくなり次第終了となります。
この曲を書いたのは数年前。アルバム『This Is Where We Are(ここにいること)』の制作に取りかかっていた頃でした。当時は、歌のないインストゥルメンタルの曲を書くことがとても楽しかった時期。今でもこの曲が生み出す、キュートで、どこかメランコリックな雰囲気が大好きで、お気に入りの1曲です。元々は「Oh my god, I’m a vampire!(まあ大変、私は吸血鬼!)」とタイトルをつけていたことからもわかるように、ちょっぴりおどけた曲だったんです。『LA LA LA』の冒頭を飾るにはぴったりな曲だと思いました。 | |
この曲は去年の6月、NHK広島の特集ドラマ『赤レンガ』の撮影で滞在していた広島で書きました。その時、私はすでに妊娠4ヶ月目。生まれてくる子供のこと、そして彼と私がこれから生涯持つことになる絆についてよく考えていました。最初に会えたその瞬間から終わることのない未来永劫、私は彼のためにそこにいる。この曲で私が彼に伝えたかったことはそのことです。いつの日か成長し、私の手を離れねばならない日が来るとしても、私達の絆が消えることはありません。 | |
名古屋を拠点とするバンド、ララトーンに「子供のための曲を一緒に書かない?」と声をかけたのは私の方でした。すると彼らから送られてきたのは「Body Sounds(体が作る様々な音)」というアイディア。しかもそれを私が好きなように変えたり、音を加えてくれて構わない、と言うのです。でも私は何一つ変えたくなかった!だってそのままで完璧だし、シンプル、そしてすっごく楽しい!曲中で聞こえる男性の声の主は、ララトーンの1人、ショーン・ジェイムス・シーモア。特に私が気に入っているのは、ララトーンの2人のお嬢さんの笑い声です。その声を聞くたび、私も笑顔になり、暖かな気持ちにさせられます。 | |
セリーヌ・ディオンの有名曲のカバーです。なぜこれをカバーしようと思ったのかは思い出せませんが、歌ってみて気づいたのは、なんて優しくも傷つきやすい、人が誰でも感じる感情を歌った歌詞だろうということでした。子供の頃、1人空想の中で遊ぶのが好きだった私。それでも両親と一緒にゲームに興じる時間が大好きでした。それは安心感を与えられ、愛情を確認できる時間。もう一つはっきりと覚えているのは、人混みやショッピングモールで両親とはぐれ、怖くて、不安で、寂しくてたまらなかったこと。子供なら誰もが一度は経験することです。そんな新しい解釈を込めてみたかったのです。 | |
友人であるチャーリー・ワダムスと子供のための曲を書きたい、と思っていた私でしたが、彼からこんな曲があるよ、とこの曲のアイディアを聴かされた瞬間、たちまち恋に落ちてしまったんです。そこでまたしても彼の曲をそのままカバーすることにしました。歌詞が伝えるメッセージが大好き。世界には大勢の信じられないほど魅力的な生き物達が暮らしています。彼らがこれからも生き続けられるよう、私達は彼らに敬意を払い、守ってあげねければなりません。今後の地球に生きる子供達の世代が、母なる自然、そして自然に暮らす生き物の素晴らしさを忘れずにいられるように願っています。 | |
何年か前、友人のケリー・レーン・レッドフィールドと子供のためのあるプロジェクトに取り組んでいた時、初めて2人で書いたのがこの曲でした。そのプロジェクトは頓挫してしまいましたが、曲は残りました。それは小さな船が秘密の友達になる少女の歌。その船が彼女にもたらしてくれるのはたくさんの冒険、もしくは自由という気持ちなのかもしれません。 | |
これは友人ジョン・ゴールドが書いた曲。そこで伝えられるメッセージが大好きです。私が感じるのは、自然から溢れ出るピュアな愛。風に、雲に、木々の葉に、自然の愛は満ち溢れています。それは私たちの周りに存在するエネルギー。生きることに迷ったり、独りきりになったり、打ちのめされそうになった時は、ぜひ芝生の上に裸足で立ち、木に手を触れ、過ぎいく空の雲を眺めてみてください。テクノロジーが速いスピードで進化する今の時代、人はますます”下を向いて” スマートフォンやコンピューターばかり見ています。たとえそんな時代だったのしても、私達は”目を上にやり” 地球が与えんとしている美しさに目を向け、愛を感じることの大切さを自分達の子供達に教え、お互いに注意しあわねばならないのです。 | |
NHK広島の特集ドラマ『赤レンガ』の監督であり、友人の大橋守さんから教えられて知ったのが、フランス人映画音楽作曲家フランソワーズ・ド・ルーベでした。たちまち大のお気に入りになってしまった作品の中でも、特にこの曲が好きでした。ニコニコと笑う花が咲く花畑で、子供達が声を合わせ、ハーモニーを奏でる光景が目に浮かぶようです。 | |
子供の頃の私は「ベッドの下にいるおばけ」を怖がる夜を過ごしていました。これは、そんな私と同じような子供達のための曲です。ベッドの下には何もいないよ、いるのは”埃のうさぎ”だけ。彼らはあなたを怖がらせるようなことはしないし、友達になれるのよ、と。今でも強い風が吹く夜、思わずビクッとしてしまうこともあります。そんな時はトトロが外で魔法を使っているんだわ、と自分に言い聞かせています。そうすると怖さは消えてしまうのです。 | |
子供達が眠りにつけるように、夢と月のことを歌った子守唄。演奏もごくシンプルに、歌もできる限り、親密さを大切に歌いました。この曲を私も自分の子供達に歌ってあげようと思っています。そして彼らの目がゆっくりと閉じ、夢の世界に誘われるのを見つめていることでしょう。 | |
これは曲作りのために滞在していた”砂漠” で録ったライヴ・デモ。当時、ロスで不眠に悩んでいた主人のために書いた曲。 | |
これもララトーンのアルバム『The Bedtime Beat』からの曲のカバー。ツアーの移動バスの中で眠ろうとして、いつもこの曲を聴いていましたが、ほぼ間違いなく眠ることができました。 | |
『みんなのうた』のため、松本俊明さんと『見えない羽根』を作っていた時、音楽出版会社の方から『みんなのうた』の歴代人気曲を集めた2枚組アルバムをいただきました。どの曲も大好きだったのですが、特にこの曲が気に入りました!とてもキュートで、聴くたびにハッピーな気持ちになれる曲。いつか自分でも歌ってみたいと思っていました。シンプルでいて、シンセチックなサウンドが大好きだったので、オリジナルからあまりかけ離れすぎることないようにしようと心がけました。 | |
松本俊明さんと一緒に曲を作れたことは大きな喜びでした。子どもたちのための曲を書きたいという松本さんのアイディアには私も大賛成。それが『みんなのうた』に取り上げられた時は、どれほど興奮したことか。これが私と『みんなのうた』との出会いでした。それをきっかけに放送曲をたくさん聴いたことが、今作の曲作りのインスピレーションとなったのです。 |
1984年3月9日、ペンシルベニア州出身。L.A.を拠点に活動を続けるシンガー・ソングライター、マルチ・インストゥルメンタル・プレイヤー。8歳頃より歌い始め、母親からピアノを教わる。父親の勧めで14歳からギターを始め、曲を書くようになる。16歳から地元のコーヒーハウスで弾き語りを始め、17歳でシンガー・ソングライターになることを考えるように。L.A.に移ってからはウェイトレスとして働きながら音楽活動をスタート。ブルーノート・レコードと契約し、2008年にアルバム「A Good Day」でメジャー・デビュー。2012年6月には日本語の楽曲を多くフィーチャーしたアルバム「ナチュラル・カラーズ」(ユニバーサル ミュージック)を発売。同年10月、NHKプレミアムドラマ『そこをなんとか』へ書き下ろし楽曲「アイル・ビー・ヒア」を提供し、主題歌・挿入歌を担当。2013年に三鷹の森ジブリ美術館でミニコンサートを実施したことが縁となり、2014年スタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』の主題歌に大抜擢され「ファイン・オン・ザ・アウトサイド」が大ヒット。2015年にはNHK広島が制作する被爆70年特集ドラマ『赤レンガ』において女優としても作品に参加。音楽の力で広島から世界に向けて平和を訴えるシンガーソングライターを演じるにあたって、脚本開発段階からプロジェクトに参加している。ストーリーの要となるライブシーンで歌うオリジナル新曲2曲を書き下ろし、ドラマの中でも余すところなく披露している。