PRISCILLA AHN NEW ALBUM『LA LA LA』2016.03.09 ON SALE!

来日コンサート決定!!

作品紹介

幸せいっぱい!
子どもから大人までハッピーになるプリシラ・アーンのニューアルバム。
テーマは未来を担う“子どもたち”。子どもは私たちが思っている以上にいろんなことに想いをめぐらせ、
案外大人びたことも考えていたりする。そんな不思議な生き物“子どもたち”をフィーチャーし、
プリシラの素朴でナチュラルな目線と音で彼女がとらえた“子どもたち”を描いたアルバムが誕生!
プリシラの優しいエンジェルボイスが響きわたります。

『LA LA LA』

品番:YCCW-10273

価格:¥2,500(本体価格)+税

ジャケット

収録曲

  1. Vampire! / ヴァンパイア!
  2. Forever & Forever / フォーエバー・アンド・フォーエバー
  3. Body Sounds / ボディ・サウンズ
  4. All By Myself / オール・バイ・マイ・セルフ
  5. Elephant / エレファント
  6. Little Boat / リトル・ボート
  7. Leaves / リーブス
  8. Des Jeunes Filles Et Des Fleurs / デ・ジョンヌ・フィーユ・エ・デ・フルール
  9. Dust Bunny / ダスト・バニー
  10. In My Bed / イン・マイ・ベッド
  11. Desert Lullaby / デザート・ララバイ
  12. Oyasumi / オヤスミ
  13. ぼくはくま(ボーナストラック)
  14. 見えない羽根(ボーナストラック)- 松本俊明 with プリシラ・アーン

特典映像

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楽曲解説

MESSAGE FROM PRISCILLA

I've always wanted to make an album for children because kids are some of my favorite human beings on Earth. After hearing how so many kids of friends as well as strangers were drawn to my debut EP and album, especially to my song "Dream", I hoped that one day I could make an album that didn't pander to kids, but rather could invite them in on a more soulful level. I truly believe that "Kids' Music" doesn't have to "talk down" to them in order to be understood. Over the years I'd been accumulating songs for this project, and in the end I decided to select the songs that had the best energy, the most positive messages, and touched on introspective emotions that I know, from first hand experience, many children feel in some way or another. This album is not trying to be fancy or clever. It's simply intended to be an album for kids to hop and bop along with, fall asleep to, and if I'm really lucky, inspire them to ponder and dream.

- Priscilla Ahn

子どもたちのためのアルバムを作りたい。私は常々そう思ってきました。なぜなら彼らは、私がこの地球上で大好きな人間たちだからです。友人の子どもたちだけでなく、見ず知らずの子どもたちまでもが、私のデビューEPとアルバム、特にその中の曲「ドリーム」をとても気に入ってくれていたと知り、いつの日か“子ども向け”ではなく、むしろ子どもたちの魂や感情を誘えるようなアルバムを作りたいと思うようになっていたのです。“子どものための音楽”とは、彼らが理解できる易しい音楽のことではありません。このプロジェクトのために、私はこれまで書き溜めてきた楽曲の中から最良のエネルギーとポジティヴなメッセージを持ち、子どもたちが何らかの形で心の中にしまっている内向きな感情―それは私自身、子どもの時に感じていたもの―に触れた楽曲を選ぶことにしました。とは言え、聞こえのいい、物知り顔のアルバムというわけでは決してありません。そうではなく、ただ聴いてくれた子どもたちが音楽と一緒に飛んだり跳ねたり、その中でいつしか眠りにつき、そして願わくば、何かを考え、夢を持つきっかけとなるアルバムであってほしい。ただそれだけなのです。

- プリシラ・アーン

LINER NOTES

1.Vampire! この曲を書いたのは数年前。アルバム『This Is Where We Are(ここにいること)』の制作に取りかかっていた頃でした。当時は、歌のないインストゥルメンタルの曲を書くことがとても楽しかった時期。今でもこの曲が生み出す、キュートで、どこかメランコリックな雰囲気が大好きで、お気に入りの1曲です。元々は「Oh my god, I’m a vampire!(まあ大変、私は吸血鬼!)」とタイトルをつけていたことからもわかるように、ちょっぴりおどけた曲だったんです。『LA LA LA』の冒頭を飾るにはぴったりな曲だと思いました。
2.Forever & Forever この曲は去年の6月、NHK広島の特集ドラマ『赤レンガ』の撮影で滞在していた広島で書きました。その時、私はすでに妊娠4ヶ月目。生まれてくる子供のこと、そして彼と私がこれから生涯持つことになる絆についてよく考えていました。最初に会えたその瞬間から終わることのない未来永劫、私は彼のためにそこにいる。この曲で私が彼に伝えたかったことはそのことです。いつの日か成長し、私の手を離れねばならない日が来るとしても、私達の絆が消えることはありません。
3.Body Sounds 名古屋を拠点とするバンド、ララトーンに「子供のための曲を一緒に書かない?」と声をかけたのは私の方でした。すると彼らから送られてきたのは「Body Sounds(体が作る様々な音)」というアイディア。しかもそれを私が好きなように変えたり、音を加えてくれて構わない、と言うのです。でも私は何一つ変えたくなかった!だってそのままで完璧だし、シンプル、そしてすっごく楽しい!曲中で聞こえる男性の声の主は、ララトーンの1人、ショーン・ジェイムス・シーモア。特に私が気に入っているのは、ララトーンの2人のお嬢さんの笑い声です。その声を聞くたび、私も笑顔になり、暖かな気持ちにさせられます。
4.All By Myself セリーヌ・ディオンの有名曲のカバーです。なぜこれをカバーしようと思ったのかは思い出せませんが、歌ってみて気づいたのは、なんて優しくも傷つきやすい、人が誰でも感じる感情を歌った歌詞だろうということでした。子供の頃、1人空想の中で遊ぶのが好きだった私。それでも両親と一緒にゲームに興じる時間が大好きでした。それは安心感を与えられ、愛情を確認できる時間。もう一つはっきりと覚えているのは、人混みやショッピングモールで両親とはぐれ、怖くて、不安で、寂しくてたまらなかったこと。子供なら誰もが一度は経験することです。そんな新しい解釈を込めてみたかったのです。
5.Elephant 友人であるチャーリー・ワダムスと子供のための曲を書きたい、と思っていた私でしたが、彼からこんな曲があるよ、とこの曲のアイディアを聴かされた瞬間、たちまち恋に落ちてしまったんです。そこでまたしても彼の曲をそのままカバーすることにしました。歌詞が伝えるメッセージが大好き。世界には大勢の信じられないほど魅力的な生き物達が暮らしています。彼らがこれからも生き続けられるよう、私達は彼らに敬意を払い、守ってあげねければなりません。今後の地球に生きる子供達の世代が、母なる自然、そして自然に暮らす生き物の素晴らしさを忘れずにいられるように願っています。
6.Little Boat 何年か前、友人のケリー・レーン・レッドフィールドと子供のためのあるプロジェクトに取り組んでいた時、初めて2人で書いたのがこの曲でした。そのプロジェクトは頓挫してしまいましたが、曲は残りました。それは小さな船が秘密の友達になる少女の歌。その船が彼女にもたらしてくれるのはたくさんの冒険、もしくは自由という気持ちなのかもしれません。
7.Leaves これは友人ジョン・ゴールドが書いた曲。そこで伝えられるメッセージが大好きです。私が感じるのは、自然から溢れ出るピュアな愛。風に、雲に、木々の葉に、自然の愛は満ち溢れています。それは私たちの周りに存在するエネルギー。生きることに迷ったり、独りきりになったり、打ちのめされそうになった時は、ぜひ芝生の上に裸足で立ち、木に手を触れ、過ぎいく空の雲を眺めてみてください。テクノロジーが速いスピードで進化する今の時代、人はますます”下を向いて” スマートフォンやコンピューターばかり見ています。たとえそんな時代だったのしても、私達は”目を上にやり” 地球が与えんとしている美しさに目を向け、愛を感じることの大切さを自分達の子供達に教え、お互いに注意しあわねばならないのです。
8.Des Jeunes Filles Et Des Fleurs NHK広島の特集ドラマ『赤レンガ』の監督であり、友人の大橋守さんから教えられて知ったのが、フランス人映画音楽作曲家フランソワーズ・ド・ルーベでした。たちまち大のお気に入りになってしまった作品の中でも、特にこの曲が好きでした。ニコニコと笑う花が咲く花畑で、子供達が声を合わせ、ハーモニーを奏でる光景が目に浮かぶようです。
9.Dust Bunny 子供の頃の私は「ベッドの下にいるおばけ」を怖がる夜を過ごしていました。これは、そんな私と同じような子供達のための曲です。ベッドの下には何もいないよ、いるのは”埃のうさぎ”だけ。彼らはあなたを怖がらせるようなことはしないし、友達になれるのよ、と。今でも強い風が吹く夜、思わずビクッとしてしまうこともあります。そんな時はトトロが外で魔法を使っているんだわ、と自分に言い聞かせています。そうすると怖さは消えてしまうのです。
10.In My Bed 子供達が眠りにつけるように、夢と月のことを歌った子守唄。演奏もごくシンプルに、歌もできる限り、親密さを大切に歌いました。この曲を私も自分の子供達に歌ってあげようと思っています。そして彼らの目がゆっくりと閉じ、夢の世界に誘われるのを見つめていることでしょう。
11.Desert Lullaby これは曲作りのために滞在していた”砂漠” で録ったライヴ・デモ。当時、ロスで不眠に悩んでいた主人のために書いた曲。
12.Oyasumi これもララトーンのアルバム『The Bedtime Beat』からの曲のカバー。ツアーの移動バスの中で眠ろうとして、いつもこの曲を聴いていましたが、ほぼ間違いなく眠ることができました。
13.ぼくはくま 『みんなのうた』のため、松本俊明さんと『見えない羽根』を作っていた時、音楽出版会社の方から『みんなのうた』の歴代人気曲を集めた2枚組アルバムをいただきました。どの曲も大好きだったのですが、特にこの曲が気に入りました!とてもキュートで、聴くたびにハッピーな気持ちになれる曲。いつか自分でも歌ってみたいと思っていました。シンプルでいて、シンセチックなサウンドが大好きだったので、オリジナルからあまりかけ離れすぎることないようにしようと心がけました。
14.見えない羽根 松本俊明さんと一緒に曲を作れたことは大きな喜びでした。子どもたちのための曲を書きたいという松本さんのアイディアには私も大賛成。それが『みんなのうた』に取り上げられた時は、どれほど興奮したことか。これが私と『みんなのうた』との出会いでした。それをきっかけに放送曲をたくさん聴いたことが、今作の曲作りのインスピレーションとなったのです。

プロフィール

PRISCILLA ANN(プリシラ・アーン)

1984年3月9日、ペンシルベニア州出身。L.A.を拠点に活動を続けるシンガー・ソングライター、マルチ・インストゥルメンタル・プレイヤー。8歳頃より歌い始め、母親からピアノを教わる。父親の勧めで14歳からギターを始め、曲を書くようになる。16歳から地元のコーヒーハウスで弾き語りを始め、17歳でシンガー・ソングライターになることを考えるように。L.A.に移ってからはウェイトレスとして働きながら音楽活動をスタート。ブルーノート・レコードと契約し、2008年にアルバム「A Good Day」でメジャー・デビュー。2012年6月には日本語の楽曲を多くフィーチャーしたアルバム「ナチュラル・カラーズ」(ユニバーサル ミュージック)を発売。同年10月、NHKプレミアムドラマ『そこをなんとか』へ書き下ろし楽曲「アイル・ビー・ヒア」を提供し、主題歌・挿入歌を担当。2013年に三鷹の森ジブリ美術館でミニコンサートを実施したことが縁となり、2014年スタジオジブリ最新作『思い出のマーニー』の主題歌に大抜擢され「ファイン・オン・ザ・アウトサイド」が大ヒット。2015年にはNHK広島が制作する被爆70年特集ドラマ『赤レンガ』において女優としても作品に参加。音楽の力で広島から世界に向けて平和を訴えるシンガーソングライターを演じるにあたって、脚本開発段階からプロジェクトに参加している。ストーリーの要となるライブシーンで歌うオリジナル新曲2曲を書き下ろし、ドラマの中でも余すところなく披露している。

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