「たかが愛、されど愛。中島みゆきの名曲だけで構成されるコンサート。世代もジャンルも越えて稀代の女性アーティストが集う奇跡の夜。」と銘打ち、FM COCOLO、ニッポン放送の企画で2015年11月23日[大阪公演]、11月29日[東京公演]と延べ11人のアーティストで2公演行われたライブ、"中島みゆき RESPECT LIVE『歌縁』(うたえにし)" が、待望のCD化!
稀代の女性アーティストが歌う、
まさに中島みゆきベストセレクションのライブアルバムがリリースされます!
2016年11月16日発売
定価:3,000円(本体価格)+税
全11曲収録 YCCW-10292
定価:3,000円(本体価格)+税 全11曲収録 YCCW-10292
SNSで世界中の人と繋がれるようになった現代に、恋敵の名を大声で叫ぶことは少なくなったのではないかしら。
憂さ晴らしなら、書き込むより叫ぶに限る。それがしたくて。
凛とし、真っ直ぐに、遠くから近くから人生に寄り添ってくれているような音楽。中島みゆきさんの世界は私にとってそういう存在です。
みゆきさんとみゆきさんの世界に、私の全部で敬意と感謝を込めて歌わせて頂きました。
「世情」という曲はとあるイベントで初めてカバーさせて頂いたんだけれど、それまではドラマのワンシーンで流れていた一曲という印象でした。だけれども、自分の口から歌い出した途端にまるで自分の曲なのかと思い違うほどにシンパシーが生まれたのです。キーもそう。そして今の時代を歌ってもいるんでしょう。心底共感できた一曲になりました。
良い出会いをありがとうございました。
今回、中島みゆきさんに書いていただいた「あのさよならにさよならを」を歌わせて頂きました。学生時代、いつもカラオケで歌っていた工藤静香さんの曲を作られていた中島みゆきさんに曲を書いてもらうことは憧れだったので、曲をいただいた時はとても嬉しかったのを覚えています。
「命の別名」は中島みゆきさんの曲の中でも大好きな曲で以前、私のライブでも大事に歌わせていただいていたんです。
今作品にこの曲を収録していただけるということで、とても嬉しく思います!
「糸」は魂の子守唄。心がさまよっているとき、この唄に何度救われたことだろう。私がここに来ることを、みゆきさんは最初から分かっていたかのように、そっと微笑み、付かず離れずそばにいてくれるのです。みゆきさん、いつまでもずっと尊敬しています。
時代は決して勝者だけで作られたものではない。
その足元に累々と重なる敗者たちもまた時代を作ったのだ。そんなことを、この歌を歌うたびに思います。
そして、初めて聴いた時の体の震えを思い出します。
人の命の儚さは、まるで雪のよう…
私も、大切な人との「別れ」がありました。
あえて、この歌を唄わせて頂くことで、その人との
数えきれない思い出を、永遠に持ち続けられるような気がして…
1971年に歌手としてデビュー。時間はかかりましたが、ヒット曲に恵まれやっと歌手として認められた頃、移動中に聞いた
「アザミ嬢のララバイ」に衝撃を受け、楽曲提供を依頼。 そのときに生まれた曲が「あばよ」でした。曲の世界観を崩さぬよう歌声で表現し世に伝えるのが私。みゆきちゃんから頂いた全ての楽曲は歌手人生を支えてくれた大切な宝物です。
聴いた瞬間に、まるで映画のラストシーンのように美しい映像が浮かんできました。歌によって全ての苦しみが洗い流され、前を向いて生きてゆく強い心を取り戻せたら…。そんな想いで歌いたいと思いました。
満島ひかり
校庭に立って唄う、カロリーメイトのCMで「ファイト!」と出会い、そのご縁でステージにまで立たせてもらいました。生きていく“今”の悔しさや若さを唄っていると、胸がギュッとして、昔の自分を抱きしめているようにもなるんです。