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矢野顕子の真骨頂!2010年に発売された「神奈川県音楽堂」での吉野金次氏による一発録りによる、ピアノ弾き語りシリーズ第4弾アルバムが、これまで矢野顕子の音と何度も向き合ってきたマスタリング・エンジニア小池光夫氏による24bit/96kHz のハイレゾリマスター音源で登場!
くるりのカバー「グッドモーニング」から始まる同作は、カバー楽曲を中心に構成された全15曲入りのピアノ弾き語りアルバム。録音は、全国のファンを魅了し続けている弾き語りスタイルでのネイキッドな演奏を収録するために、都内のスタジオを離れ、理想のアコースティック空間である「神奈川県立音楽堂」にて一発録りのスタイルで行われた。縦横無尽なピアノプレイとボーカルを見事に収録したのは、名作『SUPER FOLK SONG』より続く、レコーディング・エンジニアの名匠・吉野 金次氏。矢野が全幅の信頼をおいている吉野との黄金コンビでしか到達し得なかったであろう世界を記録した、奇跡の1枚。
カバーでは、フォークの神様と呼ばれている岡林 信康の「嘆きの淵にある時も」を矢野流に哀愁漂わせ、ELLEGARDEN の「右手」を全身全霊で歌い上げるなど、聞き所満載の12曲が収録され、加えて、忌野清志郎の生前に彼の闘病を支えるために作詞作曲された新曲「きよしちゃん」では、「雨あがりの夜空に」をマッシュアップするなど、矢野顕子の魅力にあふれた全15曲の必聴盤。
タイトルの由来ともなった理想のアコースティック空間「神奈川県音楽堂」の響きを丸ごと収めた同作のハイレゾ化にあたっては、これまで矢野顕子の音と何度も向き合ってきた小池光夫氏が起用され、CDへの収録用に行ったマスタリング後の音源では無く、録音マスターである24bit/48kHz素材から新たにハイレゾ配信用にマスタリングをする事によって、矢野顕子 × 吉野金次が向き合った「一発録り」録音ならではの緊張感と息吹をそのままに感じ取る事が出来る仕上がりとなりました。
矢野ファンのみならず、全ピアノ弾き語りファン必聴の1枚です!
ほぼ日刊イトイ新聞 - 『音楽堂』ができるまで。
トレイラー動画や、ディレクター篠崎恵子さんのお話しなどが掲載された「ほぼ日刊イトイ新聞」の特設ページ
→ 『音楽堂』ができるまで。矢野顕子さんと吉野金次さんの、この10年。
収録楽曲(全15曲)
- 01. グッドモーニング
- 02. へびの泣く夜
- 03. 椅子
- 04. 春風
- 05. 犬の帰宅
- 06. 嘆きの淵にある時も
- 07. おかあさん
- 08. Say It Ain't So
- 09. きよしちゃん
- 10. My Love
- 11. 右手
- 12. Vincent
- 13. さあ冒険だ
- 14. Green Tea Farm
- 15. いい日旅立ち
- *オリジナル・マスターはすべて24bit/48kHz
コンサート情報情報
『さとがえるコンサート2015 矢野顕子+TIN PAN Part?』
- 日時:2015/12/04(金) 開場17:30/開演18:30
- 会場: 東京都 府中の森芸術劇場どりーむホール
- 日時:2015/12/08(火) 開場18:00/開演19:00
- 会場:愛知県 Zepp Nagoya
- 日時:2015/12/11(金) 開場18:15/開演19:00
- 会場:大阪府 NHK大阪ホール
- 日時:2015/12/13(日) 開場17:15/開演18:00
- 会場:東京都 NHKホール
『矢野顕子リサイタル in 鎌倉2015』
- 日時:2015/12/21(月) 開場18:30/開演19:00
- 会場:神奈川県 鎌倉芸術館 小ホール