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全編LAレコーディング!グラミー賞プロデューサー "T・ボーン・バーネット" を迎え、矢野がプリミティブな衝動をもって完成させた原点回帰の1枚。これまで矢野顕子の音と何度も向き合ってきたマスタリング・エンジニア小池光夫氏による24bit/96kHz のハイレゾリマスター音源!
グラミー賞受賞音楽プロデューサー「T・ボーン・バーネット」プロデュース、全編 LA レコーディングによる同作は、バーネットの提案により"矢野特有の左手の動き"(ピアノのベースライン)を生かす為、基本編成を矢野+ドラム+ギターという形で録音。鮮烈なデビューを印象付けた自身のファースト・アルバム『JAPANESE GIRL』でのロサンゼルス・セッションから30年。矢野がプリミティブな衝動をもって表現に向かい、アーティストとしての原点に立ち返りながら、T・ボーン・バーネットプロデュースの元、マーク・リーボウ(Gt)ら熟成された技術を持つ辣腕ミュージシャンと最高のセッションで音楽を紡ぎだし完成させた、まさに「JAPANESE GIRL IS BACK!」とも呼ぶべき1枚。また、バーネット自身『JAPANESE GIRL』を耳にして以来の矢野の大ファンであり、矢野からの30年越しのオファーにこのセッションは始まる前からの成功が約束されていた。
原点回帰ともいえるロック色の強い収録曲には、T・ボーン・バーネットの「The Long Time Now」、レッド・ツェッペリンの「Whole Lotta Love」、ドアーズの「People Are Strange」といった名曲のカヴァーなども収録。また、バーネットにプロデュースを委ねた事により、これまでのセルフプロデュースで作り上げてきた作品とはひと味違ったサウンドアプローチに挑戦。これまでに無い感覚のアレンジや、ベースレスで繰り広げるロックなセッションなど聴き応え抜群の1枚となっている。
そんな矢野顕子の最高のセッションのハイレゾ化は、これまで矢野顕子の音と何度も向き合ってきたマスタリング・エンジニア小池光夫氏が担当。CDへの収録用に行ったマスタリング後の音源では無く、録音マスターである24bit/96kHz素材から新たにハイレゾ配信用にマスタリング。レコーディング時のセッションの熱を余すこと無く感じ楽しむ事ができる仕上がりとなりました。
アルバム・タイトルに自身の名である『akiko』が付けられた本作、必聴の1枚です!
収録楽曲(全10曲)
- 01. When I Die
- 02. Evacuation Plan
- 03. The Long Time Now
- 04. Song for the Sun
- 05. Whole Lotta Love
- 06. しまった
- 07. いい子だね
- 08. People Are Strange
- 09. The Wall
- 10. 変わるし
コンサート情報情報
『さとがえるコンサート2015 矢野顕子+TIN PAN Part?』
- 日時:2015/12/04(金) 開場17:30/開演18:30
- 会場: 東京都 府中の森芸術劇場どりーむホール
- 日時:2015/12/08(火) 開場18:00/開演19:00
- 会場:愛知県 Zepp Nagoya
- 日時:2015/12/11(金) 開場18:15/開演19:00
- 会場:大阪府 NHK大阪ホール
- 日時:2015/12/13(日) 開場17:15/開演18:00
- 会場:東京都 NHKホール
『矢野顕子リサイタル in 鎌倉2015』
- 日時:2015/12/21(月) 開場18:30/開演19:00
- 会場:神奈川県 鎌倉芸術館 小ホール