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2021.03.23
ジャズピアニスト RINAのデビューアルバム『RINA』が、第13回CDショップ大賞2021「ジャズ賞」を獲得!本日、受賞に合わせてアルバムの試聴トレーラーも公開!

RINAのデビューアルバム『RINA』が第13回CDショップ大賞2021「ジャズ賞」を獲得!
国立音楽大学在学中からその才能を高く評価され、バークリー音楽大学を経てニューヨークで活躍するジャズピアニスト RINA。昨年9月にリリースした世界デビューアルバム『RINA』が本日、3月23日に第13回CDショップ大賞2021の「ジャズ賞」を獲得しました。
デビューアルバム『RINA』は彼女の師、小曽根真がプロデュースした作品で、小曽根真はRINAの才能を「トラディショナルなジャズを自在に楽しめる実力をベースに自由奔放な独自の世界観を表現できるピアニスト」と評価されています。全日本CDショップ店員組合が主催するこの音楽賞においても、対象期間にリリースされた数多くのジャズ作品の中から本作が高く評価され、この賞を獲得することとなりました。
RINAは、今回の発表を受けて「この度は第13回CDショップ大賞のジャズ賞を受賞させていただきありがとうございます。2020年は新型コロナウイルスの感染症により世界中で大変な状況が続いていますが、その中でデビューさせていただけたこと、たくさんのかたに聴いていただけたこと、すごく嬉しく思っています。CDショップのみなさまには、素敵なPOPを書いてくださったこと、アルバムを並べてくださったこと、本当にありがとうございました。心から感謝しております。1日でも早くみなさまの前で演奏ができることを心から楽しみにしています。」と受賞のコメントを述べています。
- ■CDショップ大賞 公式ページ
- http://www.cdshop-kumiai.jp/taisho/
本日、この受賞を機にアルバムの試聴トレーラー動画が併せて公開。既に公開されているリード曲のミュージックビデオも含め、受賞作品の魅力や彼女の才能の片鱗をぜひ感じていただきたいと思います。
アルバム試聴トレーラー
ミュージックビデオ
RINA / Shadows Of The Mind(Music Video full ver.)
世界のトップクラスが集ったデビューアルバム!
デビューアルバム『RINA』は世界的なピアニストであり、師である小曽根真がプロデュース。ドラムスにはクリスチャン・マクブライド・トリオ、クレイグ・ハンディ、ポーラ・ウェストのドラマーを務めるジェローム・ジェニングス。ベースには今や最重要ベーシストとなった中村恭士とニューヨーク・ジャズシーンでもトップクラスの2人のミュージシャンがRINAをサポート。
彼女の「日常」から生まれた初々しくも美しいメロディ、優しく繊細でいて、時には力強い演奏、RINAの現在の「心の姿」を伝える1枚となっています。
「無添加のJAZZ,無添加のPIANO」とJAZZ主要媒体からも称賛の声!
彼女の才能に早くから出会っているもう1人の人物、JAZZ専門誌「JAZZ JAPAN」の編集長、三森隆文氏。
彼はこの作品を「デビュー作にもかかわらず、余分なものを加えずに音楽だけで勝負するという大胆な挑戦を果たした作品。小曽根真のプロデュースによってその挑戦を後押しし、さらなる高みへと昇らせています。
“無添加のジャズ”“無添加のピアノ”がいまなぜ必要なのかを教えてくれる1枚」と評価。同誌の“ALBUM OF THE YEAR” ニュー・スター部門にこのアルバムがノミネートされ、惜しくも賞の獲得はならなかったものの高く評価された1枚となりました。
そんなRINAの「無添加のJAZZ,無添加のPIANO」が感じられるピアノ・ソロ2曲、トリオ曲7曲の全9曲。
自身のアーティスト名「RINA」を冠したデビューアルバムをぜひご堪能ください。
<商品情報>
- タイトル:『RINA』
- 発売日:2020年9月2日
- 品番:YCCS-10089
- 形態:CD ALBUM
- 定価:2,800円(本体価格)+税
- Amazon / 商品紹介ページ / アルバム試聴トレーラー / 公式ミュージックビデオ
- [収録曲]
- M-1 Tale Of Small Wishes(*)
- M-2 Shadows Of The Mind
- M-3 Journey
- M-4 With You, Always
- M-5 Foxglove
- M-6 Eternal Eyes
- M-7 J.J's Painting
- M-8 Run And Rise
- M-9 Hope(*)
- 全9曲(*)ピアノ・ソロ曲
〈RINA プロフィール〉
- 埼玉県出身、現在アメリカ、ニューヨークを拠点に活動
- 国立音楽大学ジャズ専修1期生として入学しジャズピアノを小曽根真に師事。2018年バークリー音楽大学を卒業。2018年エリス・マルサリス国際ジャズ・ピアノ・コンペティション2018にて13カ国/160人以上の参加者の中から7人のファイナリストに選ばれ第2位受賞、並びに最優秀作曲賞を受賞した。
- 米CBSの人気テレビ番組「ザ・レイトショー・ウィズ・スティーブン・コルベア」にてジョン・バティステのバンドの一員に抜擢され3日間連続出演。オバマ大統領夫人のミシェル・オバマをゲストに迎え演奏を披露した。
- 2020年小曽根真プロデュースとなるファーストアルバム『RINA』で全世界デビュー。
〜略歴〜
- 2016 母校バークリー音楽大学よりジャズ・パフォーマンス・アワード受賞
- 2018 エリス・マルサリス国際ジャズ・ピアノ・コンペティション第2位受賞
- 2018 エリス・マルサリス国際ジャズ・ピアノ・コンペティションより “ザ・ニュー・ジャズ・エージェンシー・チコ・アンド・ルーペ・オファリル·アワード最優秀作曲賞” 受賞
- 2018 ボストン・ミュージック・アワード2018よりジャズ・アーティスト・オブ・ザ・イヤーにノミネート
- 2019 セブン・ヴァーチャル・ジャズ・クラブ・コンテスト世界第3位受賞