矢野顕子、アナログレコード&ハイレゾ連続リリース第二弾は『ホントのきもち』『音楽堂』『akiko』 | 矢野顕子 | ヤマハミュージックコミュニケーションズ公式サイト

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2015.11.25

矢野顕子、アナログレコード&ハイレゾ連続リリース第二弾は『ホントのきもち』『音楽堂』『akiko』

矢野顕子の真骨頂とも言える『ホントのきもち』『音楽堂』『akiko』の3作品がアナログレコード&ハイレゾとして新たに登場

アナログレコード&ハイレゾ連続リリースの第一弾として、7月29日に先行して発売された『はじめてのやのあきこ』、『矢野顕子、忌野清志郎を歌う』の2作品に続いて、矢野顕子の真骨頂とも言える『ホントのきもち』『音楽堂』『akiko』の3作品が11月25日発売開始!

岸田繁(くるり)、レイ・ハラカミとのコラボが印象的な『ホントのきもち』

『ホントのきもち』は、2002年に行われた『くるり presents “百鬼夜行2002”』のゲストとして呼ばれたことをきっかけに、親交を深めることとなった岸田繁(くるり)、レイ・ハラカミとのコラボレーション作品を含む全10曲の矢野顕子の新たな挑戦とスタンダードが収録された2004年に発売されたアルバム。同アルバムの制作には当時としては革新的であったPyramixによる1bitレコーディングが採用され、SACDフォーマットとしてもリリースされており、今回はそのハイレゾリューションなマスター音源をそのままにDSD 2.8MHzとPCM 24bit/192kHz音源、そしてアナログ・レコード盤としてリリースされる。CDフォーマットでは感じる事の出来ない、録音時の豊かな響きと感動を味わえる必聴作品となりそうだ。

長年歩みをともにしてきたエンジニア吉野金次氏による一発録り『音楽堂』

2010年に発売された「神奈川県立音楽堂」での吉野金次氏の一発録りによる、ピアノ弾き語りシリーズ第4弾アルバム『音楽堂』 は、矢野と吉野がただただ自身と戦い続けるその気迫を感じ取る事が出来る、まさに矢野顕子の真骨頂とも入れる作品。レコード盤ではその風合いを、ハイレゾ盤ではその生々しいばかりの気迫を感じ取る事が出来る矢野ファンのみならず全ピアノ弾き語りファンが楽しめる必聴の1作。

全編LAレコーディングとなった『akiko』は、まさに「JAPANESE GIRL IS BACK!」とも呼ぶべき1枚

鮮烈なデビューを印象付けた自身のファースト・アルバム『JAPANESE GIRL』でのロサンゼルス・セッションから30年。矢野がプリミティブな衝動をもって表現に向かい、アーティストとしての原点に立ち返りながら、T・ボーン・バーネットプロデュースの元、マーク・リーボウ(Gt)ら熟成された技術を持つ辣腕ミュージシャンと最高のセッションで音楽を紡ぎだし完成させた、まさに「JAPANESE GIRL IS BACK!」とも呼ぶべき1枚だ。また、バーネット自身『JAPANESE GIRL』を耳にして以来の矢野の大ファンであり、矢野からの30年越しのオファーにこのセッションは始まる前からの成功が約束されていたと言っても過言では無いだろう。

マスターの再現に注力した 全5作品のアナログ LP & ハイレゾ音源化。

これまでに発売された『はじめてのやのあきこ』、『矢野顕子、忌野清志郎を歌う』と同様に、『ホントのきもち』『音楽堂』『akiko』もアナログ・レコード作品にするにあたっては日本屈指の名匠小鐵徹氏が起用され、作品の魅力が余すこと無くカッティングされた。また、ハイレゾ化については、これまで矢野顕子の音と何度も向き合ってきたマスタリング・エンジニアの小池光夫氏が担当。CDへの収録用に行ったマスタリング後の音源では無く、録音マスターを使用してのハイレゾ化にレコーディング時の熱を余すこと無く感じ、楽しむ事ができる仕上がりとなっている。